リヴァプール戦2試合の時期に悔い残る
インテルは22日、セリエA最終節サンプドリア戦に3-0で勝利した。しかし、同時刻開催のゲームでミランが勝利したため、2連覇には届かなかった。シモーネ・インザーギ監督やサミル・ハンダノビッチは、スクデットを逃した決定的な時期について語っている。
2月のミラノダービーや4月末のボローニャ戦など、インテルにとっては悔やまれる敗戦がいくつかあった。ただ、指揮官と主将の考えは似ている。
ハンダノビッチは、「リヴァプール戦の間に意識が別のところへ行ってしまったように思う。気持ちもフィジカルもずれてしまった。全てを失ったわけじゃないけど、負けると気持ちの面でも負担が大きくなるものだ」と、『インテルTV』で振り返った。
『DAZNイタリア』でミランとの差は何だったかと問われたインザーギ監督は、「勝ち点2だ」と返答。「あとは自分たちがどうだったかだね。リヴァプール戦2試合の影響が大きかった」と不振の時期を思い出している。