コンテが再会熱望か
インテルは誰かがこの夏にクラブを去らなければいけない。今季はアレッサンドロ・バストーニが犠牲になる可能性が高まっているという。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が20日に伝えた。
財政難のインテルは、1年前に続いて主力の放出が避けられない状況と言われている。今年はバストーニが犠牲者となり、4人のビッグネームを“救う”ことになるだろうと記事は伝えている。
インテルはバストーニの放出で6000万〜7000万ユーロを得る考えとのこと。これにより、ラウタロ・マルティネス、ミラン・シュクリニアル、マルセロ・ブロゾビッチ、ニコロ・バレッラといった主力を失わずに済むという。
また、イバン・ペリシッチの契約延長にも予算を組めるため、ユヴェントス行きが伝えられる主力左サイドの残留にも可能性が見えてくるかもしれない。
バストーニに対しては、トッテナムが関心を持っているという。アントニオ・コンテ監督が再会を熱望しており、インテルが望む条件を用意するものと考えられる。
主力放出となれば、インテルにとって大きな痛手であることは間違いない。それでも、誰かを手放さなければいけない中で、最良の選択を目指している。その答えがバストーニということだろうか。