エンポリの年間最優秀選手に
インテルからエンポリにレンタル中のアンドレア・ピナモンティが、エンポリの年間最優秀選手賞「レオーネ・ダルジェント賞」を受賞した。その喜びのコメントを『FcInterNews』などが取り上げている。
ティフォージの投票で決まるこの賞は2003年に始まり、今回で20回目。ピナモンティは次のように語った。
「みんなに感謝したい。とてもうれしいよ。シーズンを通してサポートしてもらった。特にホームゲームではね。僕にとっては素晴らしいシーズンになた。1シーズンを主人公として過ごすことがとても大事だったんだ。めちゃくちゃ満足しているよ」
——エンポリでの経験で特に覚えているのは?
「どれを選べばいいのか…。覚えている瞬間はたくさんある。ただ、ナポリを3-2で倒したあとの歓喜の瞬間は忘れがたいね。あれこそグループの一体感が表れているよ」
——エンポリ加入時に成功の予感は?
「良いシーズンを過ごすには条件があった。ただ、うまくいくとは思ってなかったというのが正直なところだね。個人的には、シーズンで5ゴールは挙げたいと思ってここにきたんだけど、13ゴールも決められた。予想をこえられたと思っているよ」
——どのような点で成長を感じるか?
「コンスタントにプレーすることは、あらゆる面で成長につながる。クラブ、監督の信頼を得ると、成長にもなるし、責任感も生まれるね。アンドレアッツォーリ監督のことは前から知っていたし、スタイルも分かっていた。だから、彼の試合を素早く吸収することができたと感じるね」