ミランやユヴェントスも候補
ラツィオのフランチェスコ・アチェルビが、夏にクラブを離れることになるかもしれない。新天地候補として挙がっているのは、シモーネ・インザーギ監督率いるインテルだ。
アチェルビはミラン戦の一件で、ティフォージとの信頼関係が完全に崩壊したと言われている。失点のあとの笑顔に加えて、SNSでの“言い訳”も火に油を注いだ格好のようだ。
そのため、この夏の放出が現実味を帯びてきているという。むしろ、それ以外に解決策はないかもしれない。ただ、34歳という年齢はネック。2025年まで年俸250万ユーロの契約があり、大金を投じてまで獲得するクラブが現れるかは微妙なところ。
『メッサジェーロ』によると、クラウディオ・ロティート会長の移籍金設定額は1000万ユーロ。ただ、この一件を受けて多少の値引きに応じる可能性はあるという。
アチェルビ本人はインテルへ行ってインザーギ監督と再会することが希望というが、ユヴェントスやミランも候補と記事は伝えている。
ミラン戦の騒動から、アチェルビの未来が大きく変わるかもしれない。