『ガゼッタ』は「8」の採点、モウリーニョも賛辞
23日に行われたセリエA第34節のインテル対ローマでは、シモーネ・ソッツァ主審が注目を集めた。試合を終えての評価はどうだろうか。
ミラノに近いモンツァで生まれ育った人物ということで不公平ではないかという指摘が主にローマのティフォージからあったソッツァ主審だが、試合は大きな問題なく進んだ。
実際、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「ミラノの審判がうまく裁いた。常にプレーを間近でみており、ジャッジも明確だった。PKかどうかのジャッジの際も非常に近くでプレーをみていた」として、「8」を付けている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』でも「7」と高い採点が付いた。
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督も試合後にソッツァ主審のジャッジを称えていた。
「ソッツァは難しい状況での笛だった。どちらにとっても大事な試合だったからね。その中で若い審判がうまくやった。イタリアではなかなかないことだ。素晴らしいパフォーマンスだった。それを選手たちが助けたところもうれしいね」
また一つ評価を上げたソッツァ主審。今後もミラノ勢の試合を裁くことがありそうだ。
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