充実の前線に満足、ダンブロージオも称賛
インテルは15日、セリエA第33節でスペツィアと対戦し、3-1の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、改めて選手起用について語っている。
これから過密日程が待っているインテル。スペツィア戦ではターンオーバーを敷くものと予想されていたが、イバン・ペリシッチ、エディン・ジェコ、デンゼル・ドゥンフリースなど、休養とみられていた選手が先発している。
一方、途中出場となったラウタロ・マルティネスとアレクシス・サンチェスがそれぞれ1ゴールを記録した。
インザーギ監督は試合後の会見でラウタロ・マルティネスのベンチスタートについて質問されている。
「試合に向かう上で毎回評価をしていく。良い形で試合に入れたね。サンチェスとコレアについても同じだ。彼らの活躍をうれしく思う。カイセドの先月から非常にコンディションが良く、満足しているよ」
『スカイ』のインタビューでは、ジェコとコレアの相性にも触れた。
「ジェコとラウタロは長い間一緒にプレーしている。コレアはケガで離脱する前にとても良かった。そのときによって、そのタイミングで最も機能するであろうコンビを選ぶ。サンチェスとラウタロは非常に良かった。ただ、それまでの60分間でジェコとコレアも非常に良かったよ」
一方で最終ラインではダニーロ・ダンブロージオが先発。マルセロ・ブロゾビッチの先制弾をアシストするなど活躍した。指揮官はベンチのメンバーに対する信頼を語っている。
「私が彼に出場を求めて、彼がそこにいなかったことは全くない。彼にしても、ほかの出番が少ない選手にしても、私はシーズン残りの重要な時期に彼らを頼りにできると知っている」
「こういったチームで、不動のレギュラーなんて議論は間違っていると思う。みんながシーズンを通して戦っている。我々は3日おきに戦うチームで、全員が必要だ」
●ペリシッチ起用について語るインザーギ
●ジェコとコレアが軸になると予想していたガゼッタ
スペツィア対インテル:ハイライト動画
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