13日に結論
インテルは、未消化となっているボローニャ戦の扱いがもうすぐ決定する。13日に最終的な判断が下される予定だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルが3-0の不戦勝を主張する理由を伝えた。
ボローニャ対インテルは、1月6日に開催される予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響で延期。その後、セリエAとFIGCが再試合を行う方向で話を進め、4月27日に開催されることが決まっている。
しかし、インテルは先月、この試合が不戦勝扱いになるべきだったと主張して異議を唱えた。
インテルは1月に敵地ダッラーラに到着していたが、ボローニャ側が新型コロナウイルスの影響でスタジアムに到着できず、試合は開催されなかった。
通常の手順を踏んでいれば、ほかの延期となった試合と同じように再試合が妥当だが、インテルはボローニャ戦が不戦勝になるべきだとする2つの理由があるという。
まずは、ボローニャが1月6日の時点ですぐに他クラブに対してクレームを出していないこと。そしてもう一つが、「奇妙なリスト」の存在だ。
新型コロナウイルスの対応に動いていた保健局はボローニャに対して、連絡先のリストを提供するように求めた。これに対してボローニャは、当時アフリカネーションズカップでチームにいなかった選手などを含めた不確かなものを出したという。その点も踏まえて、インテルは不戦勝扱いになるべきだと主張しているようだ。
未消化の1試合がどうなるかは、スクデットを争う各チームにとって非常に重要なこと。13日にどのような結論が出るだろうか。
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