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インテルがシモーネ・インザーギ監督との契約延長に向けて順調なようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に伝えた。
しばらく話題になっているインテルとインザーギ監督の契約延長だが、双方はますます調和しているという。指揮官は新シーズンに向けたリクエストも出しているようだ。
インテルとインザーギ監督は、まずマルセロ・ブロゾビッチとエディン・ジェコの控えを次のメルカートで確保する予定だ。戦術的に彼らのかわりになる選手は一定以上のレベルのパフォーマンスを維持するために不可欠と考えられている。
一方でインザーギ監督は、インテルの経営上の都合にも理解を示しており、放出不可能な選手はほとんどいないことを分かっているとのことだ。
そんな中でも将来に向けたベースは必要。インテルはインザーギ監督に、少なくとも4人は売却しないと約束しているようだ。マルセロ・ブロゾビッチ、ニコロ・バレッラ、アレッサンドロ・バストーニ、ミラン・シュクリニアルだという。
1月のロビン・ゴセンス加入も、インザーギ監督の要求にクラブが応じた形の取引だった。夏のメルカートはまだ不透明だが、インザーギ監督が引き続き指揮を執ることは間違いないようだ。
●すでにオファーを受けていることを明かすインザーギ
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