インテルはまず準備
インテルが引き続きパウロ・ディバラ獲得の可能性を探っている。ジュゼッペ・マロッタCEOとホルヘ・アントゥン代理人の間で、新たな接触があったと『スポルトメディアセット』が伝えた。
ディバラ側はインテルへの移籍に前向きだが、まだ時間はかかる模様。インテルはまず、ディバラを雇う準備をしなければいけない。特にアルトゥーロ・ビダルとアレクシス・サンチェスの放出は最低限必要と言われている。
マロッタCEOはディバラに出せる条件として、現在サンチェスに支払っている額以下というのが目安にあるという。年俸700万〜750万ユーロを限度としており、アントゥンはこれによって扉を閉ざすことはしていない。ディバラは金銭的なことよりも、プロジェクトの中心に自分がいるかどうかを重視しているという。
ただ、ディバラはユヴェントスから完全に心が離れたわけではなく、ピッチのことに集中するつもりで、交渉に気を取られるつもりはない。イタリアダービーでも気迫を見せたように、ユヴェントスでできる限りのことをしてから別れたいという意思を持っており、どちらも交渉を急ぐつもりはないようだ。
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