ジェノアで活躍中のストライカー
インテルからエンポリにレンタル移籍中のアンドレア・ピナモンティが、『DAZNイタリア』の番組でさまざまなテーマについて語った。『FcInterNews』などが取り上げている。
インテルの下部組織で育ったピナモンティは、ジェノアへのレンタルで評価を高めたあと、インテルに復帰。しかし、2020-21シーズンはカンピオナートで163分間の出場にとどまり、ピッチに出てくることはほとんどなかった。
エンポリにレンタルされた今シーズンは、ここまで29試合に出場。9ゴール2アシストと活躍している。
エンポリでのキャリアについて、ピナモンティが次のように語った。
「とても楽しんでいる。エンポリを選んだのは、この数年で一番の選択だったかもね。すごくハッピーだよ。アウレリオ・アンドレアッツォーリに呼ばれて、ジェノアにいたとき以来の再会になった。ミステル、そしてクラブからの信頼を感じるのはすごく大事なことで、それが決断する上で大きかったよ。ここは常に穏やかな雰囲気があり、そういったグループの一員としてやれることをの楽しんでいる」
ただ、昨シーズンをインテルで過ごしたことが間違いだったとは思っていない。
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「多くの人に無駄な時間だと言われてしまう。でも、僕はそこで大きく成長したんだ。出番がほとんどないことは分かっていた。前線にたくさんの選手がいたからね。それでも、インテルでやることにしたのは、アントニオ・コンテのもとでたくさん学べると思ったからだよ。1年を無駄にしたわけじゃない。ミステルからもチームメートからも、たくさんのことを学んだ」
中でも、ロメル・ルカクから学ぶことは多かったようだ。
「巨大で優れている。ただ、何よりも人間性が素晴らしいね。とても落ち着いているんだ。彼とは良い思い出ばかりだよ。いろいろアドバイスをしてもらったし、一緒に笑い合った。中でも一番刺さったアドバイスは、体の使い方だ。彼の武器の一つだね。彼がFWとしてどう体を使うのかを見て、どうやったら同じようにできるかってなったんだ」
インテルはジャンルカ・スカマッカの獲得にピナモンティを差し出す準備もあると言われているところだ。
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