ディバラの移籍にも触れる
かつてインテルを率いたアンドレア・ストラマッチョーニが、ユヴェントスとのイタリアダービーについて触れた。
インテルは3日のセリエAでユヴェントスと対戦する。ストラマッチョーニといえば、印象深い試合の一つが2012年のユヴェントス戦だ。敵地で勝利してユヴェントスの無敗記録を49で止めたことは、多くのインテリスタの心に残っている。
『トゥットスポルト』のインタビューでストラマッチョーニが次のように語った。
「イタリアでナンバーワンのチームを相手にするのだから、とても重要なゲームだ。彼らが無敵のサイクルの真っ只中にいる中でアントニオ・コンテのチームを対戦した。ユヴェントス相手にはどこも守備をベースに戦ったが、我々は誰もやっていなかった攻撃的な策で臨んだよ。ミリート、パラシオ、カッサーノを前線に並べた。3人とも偉大なアタッカーで、素晴らしいパフォーマンスだった」
今回の対戦は、順位こそインテルがまだ上だが、調子ではユヴェントスに勢いがある。
「インテルは恐れてはいけない。私からみて、インテルが一番強い。それをトリノで示してもらわないとね。苦しむことは明らかだとしても、イタリア王者であるところを見せなければいけないよ」
ドゥシャン・ブラホビッチとの激突については、こう話した。
「彼を一瞬も見失わないことが大事だ。彼は試合中、長いこと消えているようなこともあるが、彼はいつだって狙っているよ」
また、パウロ・ディバラの移籍にも触れている。ディバラはインテル行きが話題になっているが、シモーネ・インザーギ監督のシステムに合うかという疑問の声もある。
「3-5-2はパレルモ時代に彼が経験しているシステムだ。そこでみんなが彼の能力に惚れこんだ。彼の力に疑いの余地はないね」
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