「クーペルに呼ばれて全てが変わった」
ジョヴァンニ・パスクアーレが、インテルで過ごした若手時代を振り返った。
パスクアーレはインテルの下部組織で育ち、2002年にトップデビュー。早い時期からインテルの左サイドバックを任されて大きな期待を集めた。
しかし、その後は伸び悩み、さまざまなクラブへ行くことに。2008年以降はウディネーゼで長くプレーした。
『TMW』のインタビューで、パスクアーレが次のように話している。
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「僕は15歳でインテルに入ってプリマヴェーラに昇格した。その最終年で(プリマヴェーラの)スクデットを獲り、ヴィアレッジョでも優勝した。シーズンの最後にセリエBのいくつかのクラブから連絡をもらって、次はレンタルに行くものだと思っていたよ。そうしたら、クーペルに呼んでもらった。コルダスとビーティと一緒に合宿に行ったね。そこから全てが始まった。たくさんプレーできて運が良かった。特に1年目はね」
「ヴィエリやサネッティのような人たちからは学ぶことしかなかった。偉大な選手と一緒にできたことはホントにラッキーだったね。彼らを見て、なにか盗もうとしてきたよ。僕のモデル?ロベルト・カルロスが憧れだった。それにもちろんマルセロもだね。彼も長年トップレベルだった」
パスクアーレは現役で最後に過ごしたヴァナリア・レアーレで監督を務めている。2018-19シーズンにピエモンテ1部だった同クラブは順調にステップアップ。 パスクアーレ監督の下で2カテゴリー引き上げて、現在は5部エッチェレンツァを戦っているところだ。
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