カピターノへの尊敬と4つの夢を語る
インテルからオランダのフォレンダムにレンタル移籍中GKフィリップ・スタンコビッチが、GKサミル・ハンダノビッチへの尊敬や、今後の夢などについて語った。
デヤン・スタンコビッチの息子で若手有望株のフィリップ・スタンコビッチ。長くトップチームでゴールを守るカピターノには、大きな刺激を受けている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の中でスタンコビッチが語った。
「ハンダノビッチは口数が多い人じゃない。背中で語るタイプだ。いまでも練習に最初にきて最後に帰る人だね。父のように思っているよ。自分が疲れたなぁってなっているときに彼をみると、必死に取り組んでいる。それで気づくんだ。『僕が疲れている?20歳でもう疲れてるのか?あり得ないだろ』ってね。彼のおかげで成長できた。とても尊敬しているよ」
「夢は4つある。まずはフォレンダムで優勝することだ。そして、インテルでプレーしたい。弟と一緒にプレーして、父の下でプレーしたいね。マドリッドでチャンピオンズリーグを制したときに、僕もカップにキスをさせてもらった。父のやったことの10%でも繰り返せたら大成功だと思う。家には父がチャンピオンズリーグのカップを手にした写真が飾られているよ。それはモチベーションになるし、もっともっと練習を重ねないといけないね」
20歳のスタンコビッチは、オランダ2部フォレンダムでレギュラーとしてプレー。現在は首位エメンと勝ち点3差の2位につけている。
フィリップの弟アレクサンダル・スタンコビッチのミドルシュート
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