マッサ氏はリール対チェルシーの主審
13日に行われたセリエA第29節のトリノ対インテルで問題となったジャッジは、審判委員会にも問題視されている。
『スカイ』によると、この一戦で主審を務めたマルコ・グイーダとVAR担当のダヴィデ・マッサは、少なくとも2試合で担当から外れることになる。
マッサについては、16日に行われるチャンピオンズリーグのリール対チェルシーで主審を務めることが決まっているが、こちらはUEFAの管轄となるため、もちろん対象外。2人はカンピオナート次節で強制休養となるようだ。
その後、インターナショナルウィークでの中断をへてセリエAが再開されるものの、2人はまず重要度の低い試合を担当することになる。セリエAのビッグマッチ担当に戻るまでには、1カ月以上かかる見通しとのことだ。
トリノ対インテルの事件とは?
前半途中にトリノのアンドレア・ベロッティがペナルティーエリアに侵入して転倒。グイーダ主審はすぐにファウルではないと主張したが、VARで確認することに。映像ではラノッキアの足がベロッティの足をとらえていることが明らかだったが、判定は変わらず、トリノにPKは与えられなかった。
1点ビハインドだったインテルは終盤に追いつき、敗戦を逃れている。
●疑惑の判定に怒るトリノ指揮官、インザーギも暗に…
●グイーダ主審に異例の採点「0」
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