新天地はフラメンゴ希望、その後のプランについても
アルトゥーロ・ビダルのインテルでのキャリアは、終わりが近づいているのかもしれない。
現在34歳のビダルは、5月に35歳の誕生日を迎える。今季のインテルではベンチスタートが多く、高額年俸はクラブにとってもネック。今季で退団となるものとみられている。
ビダルもその可能性を感じている様子。以前から候補と言われているブラジルのフラメンゴへ行く選択があるようだ。『TNT Sports』での発言を『FcInterNews』が伝えた。
「いつか(フラメンゴで)プレーしたいと思っている。その夢は否定できないね。時期がきたら行きたい。監督や経営陣が望んでくれるなら、飛んでいくつもりだよ」
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「僕のヨーロッパでの物語は終わりが近い。いつにになるかは分からない。でも、そうなったら次の目標は決まっているよ。フラメンゴで全てを勝ち取り、コパ・リベルタドーレスを制することだ。それはヨーロッパにおけるチャンピオンズリーグと同じだからね。戦い続けてチームで重要な選手になりたい。フラメンゴは競争力のあるチームで、南米最強クラスだ」
ビダルは現役引退後のプランもはっきりしている。
「チリ代表の監督になりたい。まあ神様次第だけどね。もう勉強は始めているし、代表監督がやりたいね」
「僕は4-3-3が好きだ。でも、いろいろなサッカーをやってきたしみてきた。まずはどこかのトップチームを率いて、そのあとに代表監督を目指すことになるだろう。チリ代表でやってきたことを通して、選手たちに代表とは何かを伝えたい。ただのユニフォームじゃない、国を背負うことなんだ、とね」
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