リヴァプール戦で退場も「彼を代える選択肢はなかった」
インテルは8日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグでリヴァプールと対戦し、敵地で1-0と勝利したものの、2試合合計1-2で敗退が決まった。シモーネ・インザーギ監督が、アレクシス・サンチェスに触れている。
先発で出場したサンチェスは、前半終了間際に警告を受けると、先制した直後の63分に2枚目のイエローカードで退場となった。
退場のリスクを回避するため、警告を受けている選手を代えることでも知られるインザーギ監督。『スカイ』のインタビューで、サンチェスを下げなかったことへの後悔はあるかと問われると、指揮官はこう答えている。
「絶対にない。私は非常に注意しているが、あの瞬間、サンチェスはピッチでベストな形を示していたからだ。こういった一戦で、彼を代えるという選択はできなかったはずだ」
ジェコ、ゴセンス、カイセドは、起用せずに終わった。終盤にリスクを冒さなかった理由についても質問された。
「フィジカルに少し問題があった。1-0のままいこうと思ったわけじゃないが、とにかく最後まで試合を続けようと考えた。悔やんでいるのはサンチェスの退場だ。リヴァプールがラウタロにゴールを決められて苦しんでいる時間帯だったからなおさらね」
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