スカマッカら獲得に活用?
インテルからモンツァにレンタルされているGKミケーレ・ディ・グレゴリオの去就は、インテルの将来に大きな影響があるかもしれない。『FcInterNews』が伝えている。
これによると、ディ・グレゴリオの代理人が23日にインテルのオフィスを訪問した。一番の目的は、サッスオーロからの関心について整理するためだという。
インテルの下部組織で育ったディ・グレゴリオは、2年連続でモンツァにレンタルされている。移籍時にモンツァがセリエAに昇格した場合は400万ユーロでの完全移籍が義務になるという条件が付いているものの、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは昇格を逃しても同じ条件で買い取りたい意向のようだ。
しかし、24歳の守護神はさらに評価を高めており、サッスオーロが以前から獲得に興味を持っている。インテルとサッスオーロでは、ジャンルカ・スカマッカ、ダヴィデ・フラッテージの交渉が進んでいるところで、取引の一部にディ・グレゴリオを加える可能性がある。
また、最近のモンツァの試合では、イタリア国外クラブのスカウトもディ・グレゴリオの視察に訪れていたとのこと。インテルはモンツァに400万ユーロで売るのではなく、別のクラブと取引をするかもしれない。
なお、モンツァは現在セリエBの5位。首位ブレッシアと勝ち点3差だ。
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