悲観的空気に反論
元インテルのヴェスレイ・スナイデルは、古巣がチャンピオンズリーグのラウンド16でリヴァプールを倒すことが可能と考えている。
インテルとリヴァプールは2月16日にサン・シーロでのファーストレグで対戦する。後者有利と言われる中、スナイデルは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で次のように話した。
「インテリスタの友人たちと話した。あまりにも悲観的な空気が漂っていると感じる。私が言おうじゃないか。インテルは強い。どんなことも可能だ。リヴァプールを敗退させることもね」
3冠達成時との比較
インテルが2010年に3冠を達成した際の立役者のひとりであるスナイデルは、当時と今のチームの比較について、このように述べている。
「2010年のチームはとんでもないグループだった。キャリアであのときしかなかったよ。あの意思統一ぶりは繰り返せないものだった」
「でも、それ以外はとても似ていると思う。素晴らしい選手たち、すでにスクデットを獲得したことによる精神的な自信。見ていて美しいチームだ」
かつての恩師の今には…
なお、スナイデルは恩師ジョゼ・モウリーニョが現在ローマを率いていることについて、次のように話している。
「ずっとインテルでしか見たくなかったな。ローマはシンプルな場所じゃない。でも、監督はあそこでもチームのために最高のことをやれるはずだ」
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