シモーネ・インザーギ監督にも好印象
かつてインテルで指揮を執ったラファエル・ベニテスが、インテル対リヴァプールの大一番について『コッリエレ・デッロ・スポルト』で語った。
2010年の3冠達成のあと、短期間ではあるもののインテルを率いたベニテスは、リヴァプールで成功を収めた指揮官だ。スペイン人監督は、次のように話している。
「ミラン戦は3分間のブラックアウトで2失点して敗れているが、できる限りのことをしていた。順調にいっていれば、何も奪われることはなかっただろう。そういった奇妙なことはカルチョの世界で起こり得ることで、ダービーでのインテルで起こり得ることだ」
「ローマ戦はとても良いゲームをした。いつもどおりのソリッドさに戻ったね。強くてバランスの取れたチームだ」
「私の友人であるピエロ(アウジリオSD)の功績だ。とても良い仕事をしている。たまに連絡を取っているよ」
「監督としてインザーギを気に入っているか? 非常に気に入っているよ。明確な考え方のある監督で、ボールを持ってゴールを狙っていく。スクデットを手にしたコンテのチームのあとで行くのは簡単じゃないはずだけどね」
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