ミラノダービーでテオ・エルナンデスと小競り合い
インテルのラウタロ・マルティネスが出場停止処分を受けるかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に伝えた。
5日に行われたミラノダービーでミランに敗れたインテル。試合終了後には、ラウタロ・マルティネスとテオ・エルナンデスの間で小競り合いがあったという。
これによると、試合終盤に退場となったテオ・エルナンデスはスタンドに向けて耳に手をあてた。これを挑発と取ったラウタロ・マルティネスはテオ・エルナンデスに対して侮辱的な発言をし、つばを吐きかけた可能性がある。『ガゼッタ』はそのシーンらしき写真を掲載した。試合後にテオ・エルナンデスは再びラウタロ・マルティネスの前に姿を見せ、一触即発の状態だったそうだ。
同紙によると、カギを握るのはこの様子を確認していた人物の証言。このときに近くにいた関係者がマルコ・グイーダ主審に報告していた場合、主審は試合後のレポートにこの件を記している可能性が高い。そうなると、出場停止は避けられないようだ。
また、試合後に激しく興奮していたシモーネ・インザーギ監督とアレッサンドロ・バストーニについても調査されているようで、追加の処分があるかもしれない。
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