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ゴセンスはなぜインテルに?「キャリアを終えるときに鏡を見て…」

アタランタとは「ウィン—ウィン」の別れ

インテルに加入したロビン・ゴセンスが、母国ドイツ『Kicker』のインタビューに応じ、今冬の移籍について語った。『スカイ』が取り上げている。

アタランタからインテルにやってきたゴセンスは、ニューカッスルから巨額のオファーがあったと言われている。それでもインテルでの挑戦を選んだ。

「考えたことはあるけど、それについてしっかりと検討はしなかった。人間は、同じ仕事を別の場所でして、いまよりもっともっと稼げるなら、そちらを選ぶのが普通だと思う。それが自分の安定にも、自分の子供たちにも安定をもたらすからね。でも、スポーツ面の目標を考えると、あまりに危険だった」

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「キャリアが終わるときに鏡を見て、自分がやり切ったと思いたい。僕のカルチョはロマンティックで、お金で全てを考えてしまうのは微妙だね。いずれにしても、僕はインテルへ行くことで大きな利益を得る。もちろん、練習生の給料とは違うしね」

ゴセンスは負傷離脱中。復帰は2月下旬と言われている。そんな状況での移籍だった。

「正直驚いたよ。でも、ここでいかなければいけなかった。過去2年間で移籍を考えていたけど、4カ月プレーしていなかったから、準備はできていなかった。うれしい驚きだね」

電撃移籍の裏側

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左ウイングの補強に動いていたインテルだが、ゴセンスの話は突如浮上した。

「月曜日(1月24日)の夜に代理人からいくつかメッセージがきて、『インテルが僕を1月に獲得するつもりで、私がミラノに呼ばれた』と伝えられた。でも、僕はもう寝ていたよ。インテルからは2020年にも関心があったんだ。そのときは慎重になったんだけど、今回はもっと良いはずだと代理人も言ってくれてね。火曜日にクラブと会って、あとはあっという間だ。水曜日にはクラブ同士が合意して、午後に僕はミラノに行った。インテルが僕のケガの回復具合をチェックしたがったからね」

アタランタへの感謝

「チームメートに別れのあいさつをしたあと、ペルカッシ会長のオフィスに行って、なぜ今なのかをたずねたんだ。そしたら、『君はよりハイレベルなクラブで挑戦するチャンスを得るのにふさわしい。アタランタで常にベストを尽くしてくれた。だから、我々は快く君をトップクラブでの挑戦に送り出す』と言ってくれた」

「すごく感動したよ。人間味があるよね。アタランタは僕のことを100万ユーロもせずに獲得した。そして、結構なお金を残して移籍することになる。『ウィン—ウィン』というのはこういうことだね」

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