インテル、スカマッカ争奪戦リード サッスオーロとの交渉は…

スカマッカには年俸200万ユーロでオファー

インテルがサッスオーロのFWジャンルカ・スカマッカの獲得レースで優位に立っているようだ。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は29日の一面でスカマッカを取り上げ、インテルがリードしていることを伝えた。28日、『FcInterNews』はスカマッカ争奪戦の現状を報告している。

スカマッカに対しては、この数日でボルシア・ドルトムントからの関心が伝えられている。しかし、本人の希望はイタリアでのキャリア継続だという。

イタリア国内でインテルとスカマッカ獲得を争っていたのはユヴェントスだったが、28日にドゥシャン・ブラホビッチ獲得を決めたため、自動的に撤退。そうなると、インテルの優位は間違いないとみられている。

実際、サッスオーロはこの数日でロレンツォ・ルッカルカ・モーロに対する動きが伝えられており、スカマッカ放出の準備に入ったこともうかがえる。

サッスオーロへのオファーは?

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インテルはスカマッカ側とすでに話し合いを始めており、年俸200万ユーロ+ボーナスで交渉している。契約期間は4年か5年。スカマッカの現行契約は年俸50万ユーロ+ボーナスで、選手側にとっても大きな前進だ。

インテルとサッスオーロの交渉はもう少し骨が折れるはず。ボルシア・ドルトムントが4500万ユーロでオファーしたと言われており、インテルは4000万ユーロからスタートする模様。ただ、インテルがキャッシュで用意するのは難しいため、一部を選手譲渡でカバーする見通しだ。

サッスオーロはロレンツォ・ピローラチェーザレ・カザデイに可能性を感じており、取引に組み込まれることになるかもしれない。アンドレア・ピナモンティの名前も挙がっていたが、こちらはサッスオーロがルッカを獲得すれば消滅するはずだ。

●切り札といううわさもあるピナモンティ
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