ユヴェントスとの契約延長が難航、マロッタが助走中
ユヴェントスのパウロ・ディバラが、インテルへ行く可能性があるという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が14日、一面で伝えた。
ユヴェントスとの契約延長が合意状態にあると言われてきたディバラ。しかし先日、アルゼンチンメディアは、ディバラが契約延長に応じない意思を固めたと報じたことが注目されている。
それに続くようにして、『ガゼッタ』も大々的に伝えた。
10月に握手を交わしたディバラ
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ユヴェントスとディバラは昨年10月、年俸800万ユーロ+ボーナスの5年契約で握手を交わしたとされている。しかし、「その後に何かが起きた」と『ガゼッタ』。その何かは分からないとしても、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOはディバラの周囲で起きたあらゆることの詳細を把握しているという。
マロッタCEOは、ディバラが今月末までは他クラブと話す気がないことも知っている。だから、選手のマネジャーであるホルヘ・アントゥンからの連絡はあるものの現時点で具体的な動きはない。
それでも、マロッタCEO自身がディバラを崇拝しており、ユヴェントスとの契約延長が完全にブレるようなことがあれば、割って入る準備は整えているそうだ。
インテルの予算は?
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ディバラはユヴェントスとの契約交渉で再び納得のいく条件を提示されるのを待っているが、現状から変わりがなければ、インテル参戦も十分にあり得ると同紙はみている。
インテルはディバラを迎えることができるのだろうか。
現在のインテルで最も高い条件はラウタロ・マルティネスの600万ユーロ+ボーナス。10月にユヴェントスがディバラに提示した額は、総額で1000万ユーロ級で、同等の額は出せない。ただ、その水準が下がっているのであれば、可能性はある。インテルはアルトゥーロ・ビダルとマティアス・ベシーノが契約満了濃厚で、予算の都合はつくはずとガゼッタは記した。
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