インテルはダッラーラに
6日にセリエA第20節が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で複数の試合が開催されていない。今後、さらに開催できない試合が増える可能性もある。
5日の時点で事実上開催不可となったのは、アタランタ対トリノ、フィオレンティーナ対ウディネーゼ、サレルニターナ対ヴェネツィア、ボローニャ対インテルの4カード。レーガは最低1人のGKを含む13人以上がプレー可能であればピッチに立たなければいけないとしているが、保健局が移動に制限をかけるなどしているため、試合会場までたどり着くができない。このルールに従うと、試合に到着できなかったチームが0-3の敗戦扱いとなる
実際、日本時間20時30分キックオフのボローニャ対インテルもプレーはしていないが、正式な手順を踏んでいる。『スカイ』によると、丁寧に試合前のアンチドーピング検査は行われたとのことだ。
ユヴェントス対ナポリ
ユヴェントス対ナポリは、ナポリの保健局がチームの移動を許可したため、隔離対象の人物を除いてトリノに移動している。ただ、開催されるかはまだ分からない。今度はトリノの保健局がナポリのプレーを認めない可能性があるとのことだ。
ナポリは6日、前日夜に行われた検査の結果、新たにスタッフ1名が陽性反応だったと発表。このスタッフはすぐに隔離となっているが、これを受けてどのような判断が出るかは分からない。『TMW』は開催されない可能性が徐々に高まっているとした。
ミラン対ローマ
ミランは前日夜、新たに3選手が陽性になったことを発表。そのため、状況は複雑だったが、試合当日の検査では新たな陽性者が出なかったとのことで、こちらは予定どおり開催できる見通しだ。
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