「最高の才能がないなら…」
インテルのマッテオ・ダルミアンが、古巣ミランへの感謝やハードワーク、同じポジションのデンゼル・ドゥンフリースについて語った。4日付『スタンパ』でのインタビューを『FcInterNews』などが取り上げている。
インテルで見事な活躍を見せる32歳のダルミアンは、元々ミランの下部組織で育った選手だ。
インテルでも期待値は決して高くなかったダルミアン。突出した能力がないことを理解しているからこそ、努力を惜しまなかった。それはミラン時代に学んだことだという。
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「最高級の才能がないなら、野心と気持ちを常に忘れちゃいけないと思う。ミランのおかげというのは大いにあるね。僕は少年のときに加入して、男になって出て行った。マルディーニ、ガットゥーゾ、コスタクルタといった選手をみて、僕はもっとやりたいって気持ちになっていたよ。最高の学校だったね」
「19歳のとき、もっとプレーしなければいけないってなって、お互いが菜得した上でお別れすることになった。いまインテルに来ることができてうれしいよ」
また、ドゥンフリースについても語った。加入当初苦しんだドゥンフリースは、ダルミアンが離脱中に適応。インテルの武器になり始めている。
「インテルのようなチームだから、全てのポジションに競争がある。それはシーズン前から分かりきっていた。僕たち選手の仕事は、監督を悩ませることだね」
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