「バルサは僕の家」
アヤックスのアンドレ・オナナは、インテルに来ないかもしれない。スペイン『Sport』に対するインタビューを『TMW』が取り上げている。
オナナは今季限りでアヤックスとの契約が満了し、新しいクラブへと旅立つ予定。契約延長がまとまらなかったことは、同クラブの幹部であるエドウィン・ファン・デル・サールも認めている。
カメルーン代表のオナナは、以前からインテルへの移籍が決定的だとイタリアで報じられてきた。ただ、ここにきて気になる発言をしている。
インタビューの中でオナナは、「複数の選択肢がある」と発言した上で、「バルサは僕の家」とも語ったという。
オナナはバルセロナの下部組織で育ち、それ以前はサミュエル・エトーの「エトー・アカデミー」でプレーしていた。バルセロナ下部組織出身の選手のスペインメディアに対する発言としてはあり得ることだとしても、加入を確信しているインテリスタたちにとっては不安なところだ。