年俸がネックで放出に前向き?
インテルのアレクシス・サンチェスが、バルセロナに復帰するかもしれない。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が12日に伝えた。
サンチェスは12日のカリアリ戦で先発メンバーに入り、1得点を記録した。しかし、サンチェスが1月にインテルを去るという流れは変わらないかもしれない。
同紙によると、インテルは移籍金ゼロでサンチェスを手放すことに異論はないという。高額年俸が浮いて700万ユーロの価値を生むため、放出を拒むつもりはないようだ。
サンチェスの高額年俸を負担できるクラブはイタリア国内にはないが、国外からはバルセロナが関心を示しているそうだ。
ただ、インテルとしては放出する場合にその代役が必要になる。現時点ではサッスオーロのジャコモ・ラスパドーリが本命で、完全移籍を前提としたレンタルで話を進めるとみられている。