ICDを外すことには消極的?
インテルのクリスティアン・エリクセンは、イタリアでの復帰を断念しつつあるのかもしれない。『トゥットスポルト』によると、アヤックスへ行く可能性が高まっている。
EURO2020で試合中に倒れたエリクセンは、先日オーデンセでトレーニングを再開した。約半年ぶりのピッチで、これから少しずつ調子を上げていくことになる。
ただ、イタリアでの復帰はメドが立っていない。イタリアでは、植え込み型除細動器(ICD)が体内にある状態で競技レベルのスポーツをすることは認められていないからだ。
逆にいえば、エリクセンがICDを取り外していい状態になれば、イタリアでのプレーが可能になるということだが、同紙によると、エリクセンはICDを外すことに消極的な様子。リスクを冒してインテルで復帰を目指すよりも、新しい環境を探すことにしているかもしれない。
これから新たな所属クラブが決まれば、カタールワールドカップの舞台に立つ可能性も出てくるはず。そこで、古巣のアヤックスが選択肢に挙がっている。
まずは健康が最優先だが、本人の中でこれからのプランは決まっているのだろうか。