古巣2チームの対戦にワクワク
元ブラジル代表のマイコンが、4日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。ローマ対インテルの大一番について語っている。
マイコンはインテルとローマの両方でプレーした。現ローマ指揮官のジョゼ・モウリーニョがインテルを率いていた時代の中心選手の一人だ。
現在はイタリアではなく、暖かいブラジルのビーチで過ごしているというマイコンが、次のように語った。
「僕がこの2チームの対戦を見逃すと思う? もちろんテレビで観るよ。とても興味深いね」
—勝つのはどっち?
「引き分けだね」
—建前的には…
「違うんだ。実際にそうなる可能性があると思っているよ。インテルは良い時期にあるし、ローマはローマでもう順位を下げるわけにはいかないからね」
—モウリーニョが初のインテル戦
「彼はとても興奮していると思う。長く離れていたとしても、インテルでやったことはずっと忘れられないからね」
—モウリーニョは変わったと思う?
「ジョゼはジョゼだ。常に賢い人で、今も学び続けている」
—そう思う理由は?
「今は選手のことを学んでいるだろう。当時のインテルは、経験のある選手がたくさんいて、高いレベルに慣れていた。だから、彼が求めることなんかにすんなりと反応できた。ローマは…、今のローマはそうじゃない。若手中心にやっているチームだ。素晴らしい選手たちがいるね。彼らのことをより深く知らなければいけない。時間は必要だ。厳しい挑戦になるのは当然だよ」
—今季のインテルはスクデットを獲れる?
「一番強いのは間違いない。ナポリも気に入っているけどね。ただ、インテルの方が上だと思う。ジェコやチャルハノールのようなクオリティのある選手を加えた。コンテのときよりも良いプレーだね。それにブロゾビッチだ。彼は初めの頃、こんなじゃなかった。成長したよ」