ローマ戦前日会見から
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、ローマ戦の前日会見に臨んだ。調子を上げているインテルだが、指揮官はここが重要だと強調した。
「明日の試合はこのサイクルで最も重要な一戦だ。強いチームとの対戦で、前節負けている悔しさも持っている。我々は注意深く、パーソナリティを持って、真のインテルを見せなければいけない」
「私は勝ち点差があったときも落ち着いていた。選手たちが良いプレーをしていたからね。負傷時の失点やPK失敗によるものだった。カルチョで起こり得ることだ。今は結果も出ていて、パフォーマンスも維持している」
「近づいたとはいえ、明日は第16節だ。残り23試合ある」
長く過ごしたラツィオを離れてインテルにきたシモーネ・インザーギ監督。オリンピコでのローマ戦は、特別な意味があるだろう。
「ローマに戻るのはもちろん私にとって特別な思いがある。ただ、もうダービーではなくなった。私はもう100%インテルだよ」
一方、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、2010年にインテルで3冠を達成した。インテリスタたちは、いまもスペシャル・ワンを愛している。
「私は3冠の監督との対戦は歓迎だ。私は彼と知り合っていないから、とてもうれしいよ。彼にとって特別なゲームだということは分かっている。我々はとにかく警戒しないとね。我々は彼の能力を知っている。あらゆるクラブでの功績をみてきているからね」