練習再開もイタリアでは…
インテルのクリスティアン・エリクセンが2日にトレーニングを再開した。しかし、再びインテルでピッチに立つことはなさそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、そう確信している。
母国のオーデンセで軽い練習を始めたエリクセン。これからピッチに立つ準備に励むことになるが、イタリアでのプレーは難しい。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、おそらく来週の初めに、イタリアの医師の所見が報告される。エリクセンがピッチに戻れるかどうかだ。ただ、実際にはすでに答えが出ており、植え込み型除細動器(ICD)をつけてのプレーは許可されないはずとのこと。「我々の国では、真剣勝負の舞台には立てない」と記している。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』も同様の見解。「CONI(イタリアオリンピック委員会)はすでに書類を持っており、エリクセンに起こったことを把握している」とした。
そのため、1月に結論を出すとみられている。インテルは費用を節約するためにも、エリクセンとの別れを選ぶ可能性が高そうだ。