ローマ、エル・シャラウィもインテル戦欠場へ インテルはバストーニ回復

緊急事態のモウリーニョ・ローマは4バックも検討

4日にインテルと対戦するローマは、タミー・エイブラハムとリック・カルスドルプを出場停止で欠く緊急事態。ロレンツォ・ペッレグリーニも不在で、メンバー構成が注目されている。

しかし、事態はさらに悪化している。2日に検査を受けたステファン・エル・シャラウィが右ふくらはぎを痛めていることが明らかになり、2~3週間の離脱と診断された。

そのため、『スカイ』はローマが4バックに戻すこともあり得るとしている。

実際、2日の練習では、イバニェスを右に置き、マンチーニとスモーリングがセンター、左にビニャという並びを試していたという。

前線では、ムヒタリャンをウイングに戻すことを検討中。ショムロドフをザニオーロ、カルレス・ペレスとともにサポートすることになる。

一方で、ボローニャ戦を負傷で回避していたボルハ・マジョラルは回復しており、エイブラハムとの交代で声が掛かる可能性があるようだ。

インテルはバストーニ回復、デ・フライは微妙

インテルでは、アレッサンドロ・バストーニがメンバーに戻りそうだ。スペツィア戦を胃腸炎で欠場したDFは、2日に個別メニューを消化したが、十分間に合う見通し。

一方で負傷離脱中のデ・フライについてはまだ微妙なところで、3日に判断されるという。

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