ポゼッション重視のナポリ相手に
インテルは21日、ナポリをホームに迎えて、3-2の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後に『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
インテルはリーグでトップのボール保持率を誇るナポリ相手にボールを支配し、敵陣に押し込んだ。
「そのように準備をした。彼らはセリエAトップの支配率で、組織的なプレスと勇気があるチームだね」
特に前半はゲームを支配したインテル。ニコロ・バレッラとファビアン・ルイスのバトルがカギになったという見方がある。指揮官も中盤の成果を感じている。
「彼は見事だった。ナポリは通常、3人でビルドアップするが、今日は4人にさせた。こちらがむこうの何かを変えられたということだ。バレッラとブロゾビッチが見事にやってくれたよ」
それでも、終盤はピンチが続いた。ただ、指揮官は当然のことと考えている。
「ジェコはベストコンディションではなかったし、代表から戻ったばかりの選手もいる。コレアは小さな問題があって交代させた。そして、アディショナルタイムが8分だと、少し怖さも出てしまう。あり得ることだよ」