インテルは主力の契約延長を急いでいる。次のターゲットはマルセロ・ブロゾビッチだが、こちらは交渉が難航しそうだ。『L’Interista』が現状を伝えた。
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●インテル、バレッラ契約延長はダービー前にも? ブロゾビッチも「互いに続けたい」とアウジリオ | カルチョイズム
ラウタロ・マルティネスの契約延長が完了し、ニコロ・バレッラのまもなくと言われるインテル。ブロゾビッチは今シーズンで契約が満了するため、クラブが話し合いを急いでいる。
ブロゾビッチ側の要求は、4年間で3000万ユーロ。1年あたり750万ユーロということになる。
ただ、これはインテルにとって出せない額であり、そのことはブロゾビッチ側も分かっているはず。それでも、もっと良い条件を用意するクラブがイタリア国外にあることも事実で、選手側はそれをちらつかせることで、可能な限りの好条件を引き出したい考えだという。
ブロゾビッチがインテルを去る場合、新天地候補に挙がるのはパリ・サンジェルマンとトッテナムのようだ。パリ・サンジェルマンはミランのフランク・ケシエ獲得が噂になっているクラブ。ケシエ獲得が実現しなければ、ターゲットを切り替えるかもしれない。トッテナムはアントニオ・コンテ監督が就任したばかり。前インテル指揮官がブロゾビッチを信頼しているのは間違いない。
ブロゾビッチはインテルとの契約延長を最優先に考えていると言われているが、無事交渉はまとまるのだろうか。