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議論なしには終わらないイタリアダービー、ユヴェントスのPKにインテルは不満【インテル対ユヴェントス】

24日に行われたセリエA第9節、インテル対ユヴェントスのイタリアダービーは、1-1の引き分けに終わった。ユヴェントスが終盤に決めた同点弾は、インテルにとって大きな不満の残るものとなっている。

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●インザーギ「私も間違えたが審判も…」

大きな話題を呼んでいるのは、インテルが1-0でリードで迎えた85分の出来事。ユヴェントスは途中出場のディバラがペナルティエリア内に縦パスを入れると、モラタのコントロールがやや大きくなる。このボールにアレックス・サンドロとドゥンフリースが反応し、混戦の中でインテルボールとなった。

すると、その約1分後にVARチェックが入り、マウリツィオ・マリアーニ主審がオンフィールド・レビューへ。直前のシーンについて、アレックス・サンドロがボールを触った足がドゥンフリースに蹴られていることが確認されたため、PKのジャッジとなった。これをディバラが決め、ユヴェントスが1-1に追いついている。

このジャッジをめぐって、インテルのシモーネ・インザーギ監督は退席に。インテルは勝ち点2を落とした格好となり、インテル側は不満爆発という流れだ。

インテルの情報を専門に扱う『FcInterNews』は、「ディバラ(とマリアーニ)がユヴェントスに勝ち点1もたらす」と記した。

『FcInter1908』は、元審判のルカ・マレッリ氏のコメントを紹介。「接触はあったが、議論の余地はある。マリアーニは完全に状況を把握していた。そのことは彼のジェスチャーから分かる。それでプレーを続けたが、そのあとでVARから連絡がきた。VARが入るエピソードではなかった。私はPKにするべきではなかったと思う」と述べている。

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