トリノのウルバーノ・カイロ会長が、FWアンドレア・ベロッティの移籍に触れた。『TMW』などが伝えている。
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27歳のベロッティは、トリノとの契約が最終年に入っている。そのため、トリノは契約延長をオファーしているが、ベロッティがサインをする予定はないようだ。
カイロ会長は、「今の段階で彼はサインをしていないし、したいとも思っていないだろう」とコメント。「私は、自分の許容範囲を超えたオファーを出した。だが、彼に何かを強要することはできない」とも語り、ベロッティの意思は固い。
ベロッティは今年夏のメルカートで、インテルへの移籍が取り沙汰された。しかし、最終的にインテルはラツィオからホアキン・コレアを獲得し、ベロッティはトリノにとどまることになっている。
しかし、現在のインテルは、アレクシス・サンチェスの放出が噂になっているところで、冬に前線を歩補強するかもしれない。『FcInterNews』によると、インテルは数週間前にベロッティの代理人と接触しており、まだ関心は続いていると主張。エディン・ジェコと同タイプのFWということで、これから獲得に動く可能性があるとした。
また、ドゥシャン・ブラホビッチ放出に向かっているフィオレンティーナも、ベロッティに関心を示していることが予想されている。