インテルが、アヤックスGKアンドレ・オナナの獲得を確実にしたという。5日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
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25歳のオナナは、以前からインテルへの移籍が話題になっているカメルーン代表GK。アヤックスとの契約が最終年のため、ジュゼッペ・マロッタCEOも関心を認めていた。
『ガゼッタ』によると、すでにインテルは選手側の合意を取りつけている。実際に契約が可能になる2月までは正式なものにはできないが、すでに「本人は決断した」とのことだ。
ただ、インテルは1月に獲得するという選択肢もあったようだ。
記事によると、オナナ加入が遅れる原因は、現守護神のサミル・ハンダノビッチだ。インテルのカピターノは、不安定なスタートを切った。そのため、クラブは早めに新たな守護神を迎える必要があるかもしれないと考えたという。
しかし、ここ2試合は安定感のあるパフォーマンスを披露し、チームをたびたび救った。リーダーとしての模範的な振る舞いはいまさら議論になることではなく、シーズン途中の守護神交代案は消えたようだ。
インテルは半年待機させたオナナを迎え、ハンダノビッチを控え(もしくは退団)する方向へ向かう模様。GKには恵まれてきた印象のインテルだが、次の世代交代はうまくいくだろうか。