ブレない男のお気に入りはサンチェス
アントニオ・カッサーノが、『ボボTV』に出演し、今シーズンのインテルについて語った。特に3人の選手に厳しい評価をしている。『FcInterNews』が取り上げた。
[affi id=7]
逆転勝利を収めたサッスオーロ戦についてカッサーノは、「最近は試合のコントロールに苦しんでいるが、インザーギのチームは気に入っている。何より、自分たちから仕掛けているところが好きだ」と称えた。
「チャルハノールは平凡」
ただ、ハカン・チャルハノールについては良い印象を抱いていない。前線の構成については、アレクシス・サンチェスをプッシュしている。
「チャルハノールは平々凡々だ。オレはサンチェス推しだね。彼こそバランスを壊せる選手だ」
「コレアは素晴らしいクオリティがあり、シーズンに20ゴールを決める力がある。それができれば、彼はどこにだって行けるだろう。ただ、浮き沈みがあるタイプで苦しんでいる。待たないといけないね」
「サンチェスは絶対的なレベルにある。もし、明日ジェコがいなくなったら、ラウタロ・マルティネスのパートナーとして一番信頼できるのはサンチェスだ」
「1対1を恐れない勇気がないと」
また、ディフェンスラインではアレッサンドロ・バストーニとフェデリコ・ディマルコに注文をつけた。
「コンテのもとで守備は簡単だ。引いて構えて前にターゲットを置くから、シンプルになる。インザーギだとゴールから40メートル離れて守る形で、そうなるとバストーニが苦しい」
「ディマルコも同じだ。オレは今までも言ってきたけど、また言わせてもらう。好きなタイプじゃない。前線につけることができるが、1対1は苦しんでいるね。フィジカル勝負を恐れている。アラバもヴァランもトモリもそうやっている。オレは1対1を恐れない選手が好きだ」
「インテルはハンダノビッチが3、4回セーブしないと、いつでも勝ち点を落とす可能性がある。バストーニとロメロだったら、オレはいつでもロメロを選ぶ」