インテルはアレクシス・サンチェスに処分を科さないことを決めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日に伝えている。
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サンチェスは負傷による出遅れがあったとはいえ、シモーネ・インザーギ監督のもとで出番が限られている。今シーズンの先発はまだなく、SNSで不満を吐露した。その後投稿は削除されたが、指揮官の選択に納得していないことが明るみに出た形だ。
これについて、インテルが処分を下す可能性があると一部で報じられていたが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、罰は科さないことを決めたという。
ただし同紙は、インテルがこれを機にサンチェス放出に動くかもしれないと伝えている。サンチェスの年俸は総額1050万ユーロ。財政難のインテルにとってこれは大きな負担であり、クラブとしても控えの選手に大金を払う余裕はなく、放出リストに載せる可能性はありそうだ。
