インテルのプロジェクトは若手主体
インテルが、ニコロ・バレッラの契約延長に動いている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が10日に伝えた。
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この日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルの今後にフォーカス。今夏のメルカートで財政難を乗り越えたクラブは、次の目標として若手主体のチームをつくることを目指している。
インテルは5月にアレッサンドロ・バストーニの契約を延長した。新契約は2024年まで。マンチェスター・シティから強い関心があったものの、インテルは22歳のセンターバックを手放さなかった。
これに続く見通しなのが24歳のラウタロ・マルティネスで、2026年までの契約延長がまもなくとみられている。インテルはこの契約延長で契約解除条項を設定しておらず、簡単に引き抜かれることはなくなった。
そして、次に契約延長に向かうのが24歳のバレッラだという。こちらはラウタロと同じ2026年までの契約で、年俸は500万ユーロほどになる見通し。インテルはGKサミル・ハンダノビッチが今シーズンいっぱいで退団となったあとのキャプテンマークを託すつもりでいると記事は伝えている。
今シーズンから指揮を執るシモーネ・インザーギ監督は45歳。セッテ・ソレッレ(セブンシスターズ)で最年少の指揮官である。ラツィオでトップチームを担当する前は若手育成を担当していただけに、若い世代は得意。この3人を中心にしてチームのベースを強固にしていきたい考えだ。