ユニフォームで稼ぎ、メルカートで稼ぎ、給与カットも
インテルは2日、DigitalBitsとスポンサー契約を交わし、ユニフォームの左袖に名前が入ることを発表した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、ユニフォームスポンサーの詳細を伝えている。
SOCIOS+Lenovo+DigitalBitsで3300万ユーロ
ピレリの名前がユニフォームから消えたインテルは、SOCIOSが胸のスポンサーとなった。インテルはこれにより、年間2100万ユーロを受け取ることになっている。
腰の部分に入っているLenovoは年間600万ユーロの契約で、DigitalBitsも同じく600万ユーロ。合計で3300万ユーロの収入となる。
メルカートは1億2450万ユーロのプラス
インテルは今夏、ロメル・ルカクとアクラフ・ハキミの放出で1億8300万ユーロを得た。一方で選手補強に費やしたのは5850万ユーロで、1億2450万ユーロのプラスとなっている。
選手・監督の給与総額もダウン
また、昨シーズンは選手と監督の給料の総額が1億7300万ユーロだったが、今シーズンは1億4800万ユーロまでコストカットに成功。これからラウタロ・マルティネスらの契約更新が待っているとしても、一定の成果を出している。
インテルの首脳陣はカネを生み出すために可能な限りを尽くした様子。あとはピッチで結果が出るかどうかだ。