インテルがラツィオからホアキン・コレアを獲得しそうだ。25日付の各紙が報じている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、取引の詳細を伝えた。
インテルとラツィオは本来良い関係だが、今夏のシモーネ・インザーギ監督の引き抜きで史上最低だと言われている。そんな中、コレアの移籍が実現へと向かっている理由は、代理人のアレッサンドロ・ルッチ氏にあると記事は伝えた。
ラツィオは当初、コレアの移籍金を4000万ユーロの設定していた。それが3500万ユーロに下がり、最終的には3100万ユーロになる見込み。
「インテルはルッチの仲介に感謝している」と『ガゼッタ』は記した。
取引の詳細は、25日に話し合われる予定。これまでの報道によると、完全移籍を前提としたレンタルで、レンタル料が500万ユーロ、完全移籍に2300万ユーロ、ボーナスが300万ユーロで、計3100万ユーロという方向で調整しているようだ。
なお、コレア本人とインテルの交渉に問題はない模様。年俸350万ユーロで2025年までの契約を交わす予定と言われている。
コレアは25日夜にもミラノ入りする見通し。早ければ26日にもインテルでの練習を始めるかもしれない。