インテルがラウタロ・マルティネスの契約延長交渉に入るようだ。『Calciomercato.com』は16日、現段階での注目のポイントを整理している。
ラウタロ・マルティネスの代理人であるアレハンドロ・カマーニョ氏は、18日にインテルとの会談を予定している。
まずは、条件面でインテルがどれほど選手の希望に近づけるかが注目となる。インテルは450万ユーロ+ボーナスという条件を用意してきたが、選手側は年俸650万~700万ユーロを希望している模様。ロメル・ルカクを失ったインテルは、ラウタロ・マルティネスに期待する部分が強まり、それが条件に反映されるかどうかはこの数日で分かるだろうと記事は伝えた。
その一方で、インテルは引き抜きへの警戒も続けなければいけない。ハリー・ケインに移籍の噂があるトッテナムは、その後釜にラウタロ・マルティネスを考えていると言われている。ファビオ・パラティチは、フィオレンティーナのドゥシャン・ブラボビッチを最優先に考えているものとみられるが、ケインの移籍からドミノ倒しが起こっても不思議はない状況だ。
まずは18日に始まるインテルと代理人の会談の行方に注目したい。