インテルがフィオレンティーナのドゥシャン・ブラホビッチに興味を示していると、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に伝えた。
ロメル・ルカクを放出するインテルは、エディン・ジェコの獲得に迫っている。しかし、エースの後釜は35歳。長期的なことを期待するのは難しい。
そこでインテルは、21歳のブラホビッチに注目しているという。英『Sky Sports』によると、同選手にはトッテナムやアーセナルも強い関心を示しているが、インテルは割って入る準備をしているようだ。
フィオレンティーナはブラホビッチの移籍金を7000万ユーロ以上に設定しているが、インテルは競争に乗り出す姿勢をみせている。
ただ、まだ具体的な動きはない。親会社の蘇寧が、ブラホビッチ獲得のための追加予算を承認していないためだという。この予算が認められれば、インテルは争奪戦に加わるつもりだと記事は伝えた。