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インテル、ナンデスは本命にあらず…? ラザロはクラブに残留の意思を表明

インテルは右サイドの補強をまだ決め切れていないようだ。

アクラフ・ハキミを放出して後釜が注目されているインテル。最近最もホットな名前は、カリアリのナイタン・ナンデスだ。

『FcInterNews』が19日に伝えたところによると、ナンデスはカリアリに対して、インテルに行きたいという意思を伝えたという。インテルは年俸300万ユーロの4年契約を用意しているそうだ。

21日にカリアリとナンデスについて交渉か

ただ、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は19日、インテルの本命がナンデスではないと指摘。PSVのデンゼル・ダンフリースが第1希望だが、高すぎるため現実的ではない。アタランタのハンス・ハテブールも、同様の理由で厳しそうだ。

そのあとにくるのが、給与ダウンに応じる姿勢を見せているアーセナルのベジェリンや、最近話題のナンデスだという。インテルは今週カリアリとの会談を予定しているが、現時点ではカリアリが望む条件を用意しているとは考えにくい。

そんな中、右サイドの人員整理も停滞しているかもしれない。

19日、レンタルから戻ってきたバレンティーノ・ラザロの代理人が、クラブのオフィスを訪れた。『FcInterNews』が会談を終えたあとの同代理人のコメントを伝えている。

「バレンティーノは負傷と新型コロナウイルスから回復して、今は元気だ。インテルと話して、彼がここミラノに残りたがっていることを伝えた。いくつか関心はあるが、彼はここに残りたいと決めた」

2019年にインテルの一員となったラザロは、2020年にニューカッスルへ、昨シーズンはボルシア・メンヒェングラッドバッハへ、それぞれレンタルされていた。

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