インテルがジョアン・マリオの放出で苦戦しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が19日に伝えた。
スポルティングCPにレンタルで加入していたジョアン・マリオは、完全移籍に向かっている様子だった。インテルが要求していた800万ユーロの移籍金の支払いにスポルティングCPが応じる見通しと言われていたところだ。
しかし、この数日でスポルティングCPがブレーキ。ジョアン・マリオの獲得に支払える額を550万ユーロにしたと記事は伝えている。
そこでインテルは、ジョアン・マリオに関心を持つほかのクラブとの話し合いを開始。ビジャレアルとニースとの接触があったようだ。
ジョアン・マリオ本人は、スポルティングCPへの完全移籍がなかなかまとまらない現状に苛立っているものの、最終的には残留が決まると信じているという。
インテルにとって、250万ユーロの違いは受け入れられない数字。無事に交渉をまとめられるだろうか。