インテルはこの夏に右ウイングの変更に迫られている。いずれにしても、近い将来にアレッサンドロ・フロレンツィの去就がはっきりとしそうだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が15日に伝えた。
インテルは今夏、アクラフ・ハキミを放出予定。すでにパリ・サンジェルマンが獲得に大きく近づいているが、チェルシーが割って入っており、まだ将来は確定していない。
インテルはその後釜として、ローマからパリ・サンジェルマンにレンタルで加わっていたフロレンツィを狙っている。
『ガゼッタ』によると、インテルはハキミの放出を今月中にまとめる必要があるため、クラブ間のやりとりが長期化することはないとみている。そのため、「この問題は比較的早く解決するはずだ」とした。
パリ・サンジェルマンはハキミ獲得を逃した場合、フロレンツィの再獲得を目指すものとみられている。ただ、フロレンツィに対してはユヴェントスも興味を持っている模様で、簡単な取引にはならないようだ。
一方、『コッリエレ・デッロ・スポルト』はインテルの右サイド補強にPSVのオランダ代表デンゼル・ダンフリースが挙がっていると指摘した。こちらは移籍金が2000万ユーロほど必要になるとみられる。そのほかには、ナイタン・ナンデスとダヴィデ・ザッパコスタがターゲットだと主張した。