インテルが、サッスオーロのジャコモ・ラスパドーリ獲得に向かっているようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が14日に伝えている。
ラスパドーリを高く評価しているインテルは、この夏の獲得を真剣に考えている。理想的には、3番手か4番手として迎えるつもりだ。アレクシス・サンチェスが負傷がちなことを考慮すると、出番は訪れるはずで、落ち着いて成長することが見込める。また、ラウタロ・マルティネスは放出の可能性が消えていないだけに、その代役にもなり得ると考えているようだ。
気になる条件面だが、インテルはアンドレア・ピナモンティをサッスオーロに差し出すかもしれない。もしくは、別の選手を1人用意する可能性もあると言われている。いずれにしても、選手1人ではラスパドーリ獲得には十分ではなく、キャッシュで支払う部分が発生するのは避けられない。ただ、インテルは資金難なだけに、交渉は一筋縄ではいかないはずだ。