インテルのアレクシス・サンチェスが、残留を強く希望しているという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日に伝えた。
インテルは財政的に厳しい状況で、ベンチスタートが多いサンチェスは放出候補の一人と言われている。
しかし、サンチェスはインテルでの挑戦を続けたいと強く願っているとのこと。また、シモーネ・インザーギ新監督もサンチェスの特性を高く買っており、すでに頼りにしているということを本人に伝えたという。
それでも、サンチェスの高額年俸がインテルにとって大きな負担であることは間違いない。そこでサンチェスは、自分も犠牲を払う意思を示しているという。具体的には、現在受け取っている700万ユーロの年俸を500万ユーロ弱まで削っても構わないという姿勢を見せているとのことだ。サンチェスの現行契約は2023年までとなっているが、これを2024年まで延長する際、年俸のダウンも条件に組み込まれるという。
財政難のインテルにとって、この申し出が事実であればありがたいはず。サンチェスは来シーズンもインテルでプレーすることになるだろうか。