新たなインテルが、“チームづくり”を始めた。『スカイ』が30日に伝えている。
報道によると、インテルは選手たちとの接触を開始。経営陣だけでなく、シモーネ・インザーギ監督もロメル・ルカクに連絡を取り、戦術面で中心的な存在であることを伝えたという。
新たなインテルにとって最初の壁となるのは、選手たちとアントニオ・コンテ監督との絆の強さ。これは新体制が乗り越えなければいけない課題で、とりわけ監督の立場は難しいことが予想される。それだけに、新指揮官も早めに動いているようだ。
それでも、『スカイ』はルカクとインザーギ監督の共通点を指摘。インザーギ監督がラツィオでルカクの弟であるジョルダン・ルカクを指導していたことは接点になるとみている。
インテルは、エースでありロッカールームの中心人物でもあるルカクは手放さない意向。アレッサンドロ・バストーニとニコロ・バレッラも放出候補から除外されている。ラウタロ・マルティネスについてはまだ耳を傾ける可能性があるものの、契約延長に向かっているという話が主流。アクラフ・ハキミが放出濃厚という状況だ。
インテル、バストーニの契約延長を発表
インテルは28日、アレッサンドロ・バストーニの契約延長を発表した。新契約は2024年6月30日まで。 https://twitter.com/Inter/status/1398283952356532226 22歳のバスト...